火災の適応種別と効果
消火器を設置する場合 設置する箇所の環境や
取り扱う物の種類によって消火器を選びましょう。
間違った使い方をすると火災が拡大する恐れがあります。
良い例 → タバコの火に水をかけて消火する
悪い例 → 天ぷら火災に水をかけると火が飛び散る
★火災種別
普通火災(A火災) | 木材・紙・繊維 などが燃える火災 | ![]() |
油火災(B火災) | 石油類その他の油類などが燃える火災 | ![]() |
電気火災(C火災) | 電気設備などの火災 | ![]() |
★薬剤種別
粉末系消火器 | 速効で火勢を抑えて消火します。浸透性がないので可燃物によっては再燃することがあります。放射時間が比較的短いので、火元を的確に狙うことが大事です。 |
水系消火器 | 冷却効果が高く浸透性があり、再燃を防止します。放射時間が長いので落ち着いて消火できます。 |
ガス系消火器 | 対象物に入り込み、窒息効果で素早く消火します。消火薬剤がガスなので電気施設や精密機械なども汚損しまん。 |
火災種別と薬剤と特性種別の対応表
※消防庁・消火器消火特性検討委員会の実験調査
消火器は使用場所・使用目的に応じて使い分ける必要があります。
また適切な維持管理も大切です。
ひまわり電気設備では”建築設備検査資格”・”消防設備点検資格”保有者がアドバイスいたします。
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